トップページ > [真坂]の坂で、私たちは何を学びますか?

[真坂]の坂で、私たちは何を学びますか?

3月23日です。
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震から13日が経過しました。

地震と津波。福島第一原発の事故。錯綜する情報。放射能の恐怖。
皆さんも、心休まるひとときが少なかったのではないでしょうか?

世の中で起こる出来事は、
すべてが「原因と結果」と言われています。

原因があるから、結果が生まれる。

そうであるとしたら、
今回のことは、どこに原因があったのでしょう?

「地球が怒っている!」

私には、なんだかそんなふうに思えてならないのです。


蛇口をひねれば、水が出て当たり前。
スイッチを入れれば、電気がついて当たり前。
コンビニに行けば、モノがあって当たり前。

でも、ダイエットのためだったら、
無駄に食べ残して廃棄したってかまわない。

自分が儲かるのだったら、
他の人を蹴落としたってかまわない。

自社が儲かるのだったら、
自然を壊したってかまわない。

ヒトの生活が便利になるのだったら、
他の動物を殺すことになったってかまわない。

「自国を守る」理由だったら、
他国民を殺めたってかまわない。


ヒトが好き放題やってきたツケが
今、こういう形で露呈したように思えてならないのです。

「ボクはもう、我慢できないよ!」
「自然を他の動物たちを、もっと大切にしてよ!」
「ニンゲンのみんな、もっと仲良くしようよ!」

そんなふうに地球が言っているように思えてならないのです。


1995年1月17日。阪神大震災のあった朝、
私はすでに起床していて、その日の仕事を始めていました。

朝のテレビが、いきなり臨時ニュースに切り替わり、
リアルタイムで映し出される映像の数々。立ちすくんでしまいました。

あり得ない! まさか!

あのとき、あんなに恐怖を感じて猛省したはずだったのに、
いつのまにか風化させてしまっていた……。

この13日間、私は心が痛くてたまりませんでした。


私たちはどうやら、
急勾配の[真坂]の坂に出遭ってしまったようです。

人生には、3つの坂があります。
上り坂、下り坂。そしてもう1つ。それが、[真坂]です。

「こんなはずではなかった……!」

[真坂]の坂に出遭ったときに、
だれもがつい漏らしてしまう一言です。


急勾配の[真坂]の坂に出遭ってしまった私たちは、
もう二度と、地球を怒らせてはならないのです。

志なかばで旅立つことになってしまった方々の分も、
自宅や仕事を手放すことになってしまった方々の分も。

被災しなかった一人ひとりがきちんと背負って、
支え合って助け合って、しっかりと生きていかねばなりません。


自己中心的な戦略・戦術主義を悔い改めつつ。
思いやりと助け合いのあかりを灯しつつ。

錯綜する情報に振り回されぬよう「オノレ」をしっかりと持って。
[笑顔]と[歌心]を忘れずに。

自身ができることをしっかりとやっていきましょう。

立ちあがろうね 日本。ファイト!

-----------------------------------------------------------------------

お勧めのサイト

被災地への義援金受け付けサイト一覧
インターネットからでも募金できます
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1103/12/news002.html


●東日本大震災に関する情報
さすがGoogle。さまざまな情報が網羅されています
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html


●OLIVE
-生きろ日本。被災地での生活で作れるデザイン/飲食料/アイデアのwiki-
代替食器や防寒の方法など、実生活でも役立つ情報が掲載されています
https://sites.google.com/site/olivesoce/


●『原発と地震』-柏崎刈羽「震度7」の警告(千夜千冊 連環篇1406夜)
数ある地震や原発の報告記事の中で、
松岡正剛氏の書かれたこの文章が最も関連性を把握できました(さすが校長)
忘れていた事実、いろいろな関連性も思い出しました
http://www.honza.jp/senya/1406


●リーダーが震災後の心理的被害を食い止めるために
臨床心理士・堀之内高久先生と神田昌典氏の緊急対談
PDF資料およびインタビュー音声をダウンロードできます
http://www.almacreations.jp/seminar/news/20110315.html

茂木葉子の講座[学びの庭]
編集者&著者 茂木葉子
葉っぱの日ごよみ